健康を目で確かめる

私達は動物に関して専門的な知識を持っているわけでも、技能を持っているわけでもありません。ましてや私達は私達自身のことで手一杯なわけですから、優先すべきことを優先してしまうかもしれません。本来はそれでも問題ありませんが、もしペットを飼っているというのなら別です。

人間であれば、今日はどういった調子なのか、どういった面が具合が悪いのか、どういった感情なのか、という点を言葉で表すことができます。それを受け取る側も、直接的にその意味合いを受け取ることが出来るので、コミュニケーションは、非常に円滑に行われるのです。しかし、私達と動物という立場であれば、それはどうでしょうか。コミュニケーションは、円滑に行われるでしょうか。

私達は飼い主として、言葉の通じない動物たちの言語を理解する、ということではなく、いつもその様子を気に掛けて、どのようなことを必要としているのか、という点を理解してあげる必要があります。たとえば、ある日は食事をいつもより食べなかったかもしれません。またある時は、いつも楽しみにしているはずの散歩に行きたがらなかったかもしれません。そういった些細な点にも注意し、体調を管理してあげる必要があります。